為替スワップポイントの注意点

2013年6月11日 / 未分類

為替取引を行ったことで生じた金利差のことを、スワップポイントといいます。スワップポイントを考える場合2つのことに注意しなければなりません。スワップポイントは、通貨の金利差によって生じるものであるということがまず重要です。つまり、通貨の金利が変わることによって、スワップポイントも変動します。スワップポイントは、より高金利通貨を持っている時につきます。もしも日本の金利が米ドルよりも高くなったら、ドルを買うとスワップはつかず、逆に支払わなければなりません。

 

スワップポイントによる利益を期待して、為替取引を長期間行ったときに金利水準がもし変化してしまったら、利益が得られないというリスクがあります。もうひとつはレバレッジの問題です。もともとの投資金額に関係なく取引金額に対して計算されるのが為替スワップポイントの特徴です。証拠金を5万円だけしか入れていない状態で1万ドルを買ったとします。1年間そのままでいることができれば、今のままなら5万円のスワップポイントが見込めます。資金が増える計算ですが、非常に大きなリスクを伴う取引です。

 

1万ドルのポジションを5万円で持った場合、強制的にポジションが閉じられるまでの余裕は数円程度しかありません。数円しか余地がない中で、1年間同じドルを保有し続けることは、ほぼ無理だといっていいでしょう。時に予想外の為替変動が起きることもありますので、いざとなったら資金追加をしても間に合わないかもしれません。基本的には値動きのリスクのほうが為替スワップポイントの収益を上回る場合が一般的です。為替スワップポイントを長期的に得ようとする場合には、かなりレバレッジを低めにして資金的にも余裕を持って取引したほうが良いでしょう。

 

 

 

 

 

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